ミスサイゴンのあらすじ

ミスサイゴンのあらすじ

ミスサイゴンあらずじ

1975年。ベトナム戦争が終焉を迎えようとしている中、ベトナムの田舎娘だったキムは、17歳で家族を失い、家を焼かれ、首都サイゴンまで逃げてきた。
そこで、フランス人とベトナム人の混血の通称エンジニアの経営する売春宿で働くことになる。最初のお客は、アメリカ兵のクリスだった。
戦友のジョンのおごりでキムを買うことになった。キムとクリスは一晩だけの契りのはずだったが、お互いにひかれ愛し合い始めた。

その後アメリカは、ベトナムから撤退することを決意した。
1975年、ついにサイゴン陥落。アメリカ軍は全面撤退する。
クリスは、キムを連れてアメリカに帰ろうとし、全ての手続きを終えていたが、サイゴン陥落の日の混乱でついに、キムに会うことができず、一人で帰国することになった。
アメリカに帰国後3年たったある日、クリスは、ベトナムに残してきたキムのことを気にかけながらも新しい生活を始めることを選び、エレンと結婚する。

キムには、13歳の時に親が決めた婚約者トゥイがいた。
トゥイはベトコンに寝返り新政府のもとで、高い地位にのしあがっていた。
トゥイはにキムを探し続け、ついに探しあてるが、クリスとの間にできた子供タムがいることを知る。
逆上したトゥイはタムを殺そうとした。キムはやむをえず、トゥイをクリスが残していった拳銃で撃ち、キムはエンジニアとともに、バンコクに逃げる。

1978年のアトランタ、ベトナム帰還兵がベトナムに残してきた子供(ブイ・ドイ)の支援活動を行うための集会の場で、ジョンはクリスに、キムがバンコクで生きており子供がいることを告げた。

クリスは苦しむが、エレンとともにバンコクに行くことを決意する。
バンコクのキャバレーで、キムはホステスとしてエンジニアは客引きとして働いていた。そこへキムを探しに来たジョンに会う。

キムはジョンからクリスがバンコクに来ていることを知り、キムは早くクリスに会いたい一心で、クリスの泊まっているホテルに出向く。
そこには、キムを探すためにクリスもジョンも外出しており、エレンだけがいた。そしてキムは、クリスに妻がいることを知る。

キムの夢はたった一つ。タムを自由の国アメリカに連れて行き、幸せな生活を送らせることであった。
しかし自分がいては、タムもアメリカに行けないことを悟り、自ら命を絶つことを決意した。